テレレのおじさん、大いに語る

コロナ騒ぎ。騒ぎというよりは今はもう「災害」ですね。

当教室は2月末からテレワークならぬ「テレレッスン」でやっております。webレッスンとかオンラインレッスンとかと何が違うの?ってのは、noteに寄稿しましたので、是非読んでくださいね。こんな時期だけど、ギターのレッスンスタートしてみたい!!!という方は、通学しなくてもスタートできる形は整えておりますので、是非富川ギター教室へお問い合わせください。

まあ、色々なイベントが中止となっております。コンクールなども。仕事関係でも、ネットの有効活用への積極性で色々な差が出てきてしまっています。

音楽教室などは一律に休講、音楽イベントやコンクールなども中止もしくは延期。しょうがないことですよね。不特定多数の方は三密な状況になるのは避けねばならない。

ただし、この状態で何ができるか?…がとても大切だと思う。例えば、コンクールであれば、それまで練習してきた成果を発表する場をネット上に公開してあげるというのはそれだけでも意味がある。・・・基本的にはそういうスタンスでやってます。そして、実は2011年の震災以降、そのスタンスは変わりません。音楽を聴きたい人や習いたい人、コンクールを目指してきた人のモチベーションをどのようにキープするか…それが長いスパンでの音楽文化の維持に繋がります。

音楽への情熱なんて、はっきりいうとちょっとしたことで、普通の人なら失ってしまうものなんです。これまで、たくさんの生徒さんを指導してきましたが、ちょっと仕事が忙しくなったから…とか、大学の授業が落ち着くまでお休みします…みたいな些細な「お休み」で楽器学習へのモチベーションは一気に失われます。

それを避けるべく行動するのが、音楽家と音楽教師の義務であり、仕事です。

一部のコンクールではweb上の形式に代替したものもあります。参加者のモチベーションという意味を考えたのでしょう。全く同じ形でなくても、生徒さんたちは練習を続けて、ベストな状態をYouTubeなどにアップします。もうそれだけで「上手くなる」のではないでしょうか?そして、参加者のモチベーションは上がります。安直に「中止」するよりはマシです。

富川ギター教室では、現時点で、生徒さんのモチベーションは失われていないと思います。通学という形式ではなくなりましたが、いつも通りの「レッスン」を行えています。なので、2月以降現在まで生徒さんの休会もゼロ、退会もゼロです。逆にテレレッスンの生徒さんが増えたくらい。

ここ数ヶ月で音楽教室も岐路に立たされるでしょう。周辺からもギター教師や音楽教室経営者の悲鳴が聞こえてきます。近いうち、「テレレッスン」についてnoteに書いてみたいとは思っています。

もし、この文章をお読みのかたで、通学は怖いけど、遠隔でのレッスンなら受けてみたいと思っている方がいるならが、是非ご連絡くださいませ。ご相談乗ります!

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